こんにちは!!
ギタリストの本橋へいすけです。
ギタリストにとっては
- 近所の騒音の苦情が心配
- 家族からうるさいと言われる
など気になりますよね?
ちまたではギターの騒音対策などの情報が出回っていますが、正直おすすめできる騒音対策とおすすめできない騒音対策があるのでプロの視点からお伝えしたいと思います。
目次
ギター騒音対策の正解1.サイレントギター
通常のアコースティックギターのようにサウンドホールがない分、その名通り音が約10分の1に抑えられます。
しっかり音出したいときはアンプにつないで音を出すことができるのもうれしいところ。
弾き語りやアコースティックギターをメインに活動をしているプレーヤーにおすすめなギター騒音対策はサイレントギターです。
ナイロン弦タイプもあります。
ギター騒音対策の正解2.エレキギターはアンプに繋げてヘッドフォン
エレキギターの騒音対策はアンプにつないでヘッドフォンがおすすめ。
だいたいの自宅用の小型アンプにはヘッドフォンがついてますね!
なぜ生音でなくアンプにつないだと方がいいか?
エレキギターの生音で練習は下手になります!
生音だと音が出ないから常にアタックが強くなります。
なのでピックのタッチの違いによるニュアンスや強弱がつかなくなるんです。
で、これが悪いクセになってしまうのがやっかい……
なので、エレキギターの練習は必ずアンプにつなげましょう!!
ヘッドフォンに繋げば音の心配をしなくていいですので。
自宅用なのでそんなにアンプにこだわらなくもいいと思いますが、お手頃で
ロックギタリストに人気のマーシャル
オールマイティーなフェンダーとヤマハ。
最近人気のヘッドフォンアンプ。
自宅用はとにかく小さいのがいい!という方におすすめ。
他の音源と一緒に演奏もできます。
ギターの騒音対策の正解3.カラオケ
アコギで弾き語りする人にはカラオケもおすすめ。
平日の昼間はスタジオに入るよりも安いところも多いのでコスパがいいです。
もちろん騒音の心配無用!!
ギターの騒音対策の正解4.スタジオの個人練習
エレキギタリストは音楽スタジオの個人練もおすすめ。
だいたいどの音楽スタジオも個人練習はバンドで借りるときと違い料金が安く借りることができます
1時間500円〜1000円くらい。
大きなアンプで音を出して自分のサウンドやタッチのニュアンスを確認しておくことは上達への近道であり、ライブ対策にもなるのでたまにはやっておくといいですね!!
おすすめできないギター騒音対策1.サイレントピック
サイレントピック自体はいい商品なのですが、プロのギタリストの目線ではおすすめはしません。
ピック1つで
- 音色
- アタック感
- にぎった感触
などけっこう変わります。
なので練習のときから、なるべくライブやレコーディング時と同じ環境で練習する方がいいです。
そういう意味ではふだんから使用しているピックでタッチのニュアンスも含めて練習するといいでしょう。
おすすめできないギター騒音対策2.エレキギターを生音で弾く
上記で述べたように、エレキギターの騒音が気になるからといって生音で弾くことは本当にやめた方がいいです。
初心者ギタリストほど、全ての音のアタックが強い傾向にあり、ギターが上達するほどに力が抜けて強弱がつけられるようになります。
ギターの騒音対策だからといって生音で弾いてるといつまでもこのクセが直りません。
エレキギターは必ずアンプに通して練習しましょう!!
本橋へいすけ
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